【感想(続き)】面倒くさがり屋の僕が3ヶ月で英語を話せるようになった唯一無二の方法  須藤元気

【感想】面倒くさがり屋の僕が3ヶ月で英語を話せるようになった唯一無二の方法 須藤元気 - 鳥木ケンのブログ 〜金融系が多め

(前回の続き)

 須藤元気氏が実践した自己紹介イングリッシュについて、深堀していきたい。

 前提条件として、3ヶ月で結果を残すため、中学レベルの文法を徹底的にやり、自分が話す確率が高いフレーズに特化し、書かずにとにかく発生すること。これらを意識して、次の自己紹介イングリッシュに望むとのこと。

【自己紹介イングリッシュのスタンス】

  1. 「クラスで一番」と言える何かを複数そろえる(三味線、好きなゲーム、アイドルなど、何でもいい)
  2. 上記の得意ジャンルを絡め、自己紹介イングリッシュを作成(英語ネイティブに添削してもらい、スマホにネイティブの発声を録音する)
  3. 学校、会社の行き帰りなど、ウォーキングしてる時間に、フレーズを300回ぐらい繰り返す(人に見られると恥ずかしいから、マスクをしながら)。
  4. 英語カフェで自己紹介イングリッシュを実践!!

 

 ざっくりとまとめると、このような内容。より仔細については、各項目の要旨の説明で肉付けしていきたい。

1.「クラスで一番」と言える何かを複数そろえる(三味線、好きなゲーム、アイドルなど、何でもいい)

⇒会話の始まりは、Nice to meet you の後は、What do you do? と続く展開が多い。自分が何者であるかを説明する。その際に、自分の得意分野を絡めて説明するといい。須藤氏の自己紹介イングリッシュは 以下。

Actually, I do a bit of everything. Back in the day, I used to be a professional fighter, but I retired and currently I'm the head coach of a
University wrestling team and as a passion project I have a musical performance group called WORLD ORDER...

 このような話しをされると、コイツは何者だと惹かれてしまうだろう。相手に興味を引かせるのも大事なテクニック。

 私の個人的な体験談でも、英語での相手との自己紹介で、情報だけでのやり取りでは、相手がどんなフレンドリーでも、次の展開に進まず、お互いに黙ってお終いということが多かった。須藤氏の自己紹介は、実践的で、理にかなっていると感じる。

 例えば、もしあなたが薬剤師であれば、I am a pharmacist. とは言わず、I am a drug dealer. というのも面白い。

 もし、自分の出身地を言うのであれば、I was born and raised in Japan. ではなく、in Sushi country.というだけでも、つかみは取れる。是非、相手に興味を引いてもらえる、自分だけの自己紹介イングリッシュを作成すべき。

(続く)